過去記事でも何度か高校入試における
英検の有用性について紹介していますが、
今回はそれに追記させていただく形となります。
英検2級➡トップ層受験にはほぼ必須!
英検は準2級からでも
多くの私立高校でアドバンテージがありますが、
公立高校での活用も考えるなら
やはり取っておきたい2級。
以前の記事でも紹介しましたが、
学校によっては英検2級を取っていないと
土俵にすら上がれない高校も存在します。
それほどまでに80%みなし得点として
英語の72点の確約は大きく影響します。
実際は72点以上のアドバンテージ
実際のところ、受験において
英検2級を使用するのはトップ層の高校、
つまりC問題を採用している
文理学科の高校の受験者がほとんどです。
豊中地域からであれば、
北野・茨木・豊中高校が進学先として
多くなるかと思います。
その他に英検2級利用者が多いのは、
池田・千里・春日丘高校の受験者となります。
大阪府の高校入試に関しては、
各学校によって当日点と内申点の比率が異なります。
今紹介した高校は、全学校とも
当日点と内申点の比率が7:3
のⅠ型となっており、
学力が最重要視されます。
このⅠ型の学校においては
英検2級を取得していれば、
確約されている点数は
72点×1.4 ≒100点
となります。
確かに全体における割合は変わりませんが、
点数を1.4倍にする性質上、
点数差はかなり大きくなります。
2022年度入試においては、
C問題の合格者平均点が70%弱まで上がりましたが、
それ以前まではずっと50%程度。
点差が英検取得者と未取得者では
点差が馬鹿になりません。
これは、
ほぼ全員が英検を持っているトップ層よりも、
英検取得者と未取得者が混在する
池田・千里・春日丘等の受験者が
大きく影響を受けます。
英検2級を取得していなければ、
この差を当日点で埋めなければならないため
英語の負担がかなり大きくなります。
ここ最近で英語の難易度低下により、
平均点が上がってきているため、
英検2級を取っていれば確実に勝ち、
とまでは言いませんが
英語に対しての勉強負担を減らせるのは
間違いありません。
トップ層が英検取得が当たり前になってきた今、
その流れは間違いなく2番手校に回ってきます。
とはいってもどうやれば取れるのか
英検2級、と言いますが2級は高校卒業レベル。
1次試験のリーディング、リスニング、ライティングの全てを
高水準で要求するのは中学生にはなかなか難しいところです。
そんな中で合格のカギを握るのは、
間違いなくライティングです。
これは今回の英検2級を突破した
豊中校と加古川校の生徒たちのスコアです。
全員に共通して言えることは
ライティングスコアが80%以上
ということです。
英検2級ともなると
やはり語彙が一気に難しくなるため、
中学生はもちろんのこと、
高校1,2年生でもなかなか苦戦します。
そんな中でライティングは
中学2,3年生の文法知識だけでも
高得点を取ることが可能です。
大まかな文の組み立ての型を作り、
それに合うように書けるようになれば
第1段階はクリア。
後はどんな題材が来るかはその時次第になるので、
「このジャンルの内容ならこの書き方」
といった引き出しを作っていく演習をすれば
誰でもライティング80%以上は獲得できます。
英語の勉強、英検対策といえば
リーディングに目が行きがちですが、
「ライティングを制す者は英検を制す」
といっても過言ではないくらい
ライティングは重要です。
そのために当塾は通常授業はもちろん、
公式LINE等も使って
いつでも添削、指導を行っています。
ライティングは特に一人では勉強も難しく、
添削が必須となる分野。
開校から15年のノウハウを活用し、
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