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大阪(豊中～吹田)の大学受験事情
北野高校・豊中高校・千里高校・池田高校、数多くの名門私立校では関西旧帝大を目指していくのが通例です。また、箕面高校(グローバル除く)・北千里高校・私立で箕面自由学園(SS特進除く)・早稲田摂陵・履正社高校など国公立進学は、大学進学実績は素晴らしいのですが、やはり旧帝大現役合格は全体的にレアケース。上記高のトップ層が大阪公立（大阪市立・府立）、神戸大といった準旧帝大にそれぞれ１～5名程度毎年合格しています。（リンク：高校のHPにて進学実績が掲載されていますので、参考にしてみてください。）
ここで大阪の大学の特徴でもあるのですが、大阪の国公立大は3つ[大阪大学・大阪公立大学・大阪教育]しかなく、さらに他県と比較してレベル[偏差値]が非常に高い！
3つ（大阪大・大阪公立大・大阪教育大）の共通テストボーダーは、旧帝大の1つ大阪大はいうまでもなく、・神戸大学と立ち位置が横並びした大阪公立大75〜80％、大阪教育大は兵庫教育大学を1つランクアップした70％overボーダー。（京都府立大学は文学部がメインかつ、女性比率が高く男女比に偏りがあるので割愛。京都教育大は 大阪教育大 と大差ないので、これまた割愛。）
この傾向により、もし大阪大学のような旧帝大を本気で目指せる気概と、それに合った勉強量を兼ね備えているならば、それこそ高校1年生の間に大手予備校のスタイル（勉強の習慣を身につけてる）に順応させるべきです。一方で大阪公立や神戸大のような準旧帝大に本気で目指したいが、トップ層の学校・または特進のクラスでないのならば、勉強量・範囲の逐一指定や、準旧帝大にあった勉強法を提案→勉強状況を管理してもらうような環境が必要だと判断しています。そしてそれこそ【勉強徹底管理によって準旧帝大・地方国公立・関関同立を目指す】が当塾の授業方針です。
✅1学期の英語・数学の成績が上位層でない
✅ この夏休みに部活が本格的に動き出した➡練習に追われて勉強がおざなりに
✅ 数学[2次関数以降の範囲]よりも英語のほうがまだ出来る
このように国公立が難しいタイプかも…と思うなら、早いうちから関関同立受験にスイッチするのも大いにありです。
国公立➡関関同立にコンバートするメリットは「就職活動にあり」
準旧帝大の進学数は圧倒的に少ないが、関関同立の進学実績が多い高校は、
主に上記高校ほか、この地域では桜塚高校・山田高校(21年度は関西大学85～90個合格)・利根山高校（41個）が挙げられます。
私立大のデメリットとして、確かに学費はかかりますが、大学進学の目的に多くの人は「就職」を考慮に入れます。となると、一般企業への就職に学歴は当然付き纏い、準旧帝大と関関同立は就職活動に十分に比較検討されることになります。あとは大学4年間の経験力で勝負でしょうね。少し難しい話になりますが、学歴は自分への投資。東京オリンピックが終わり、これから日本は先進国として間違いなく衰退する、という意見が大多数。日経225に該当する大企業は混沌とした社会情勢に立ち向かい、なお一層日本を先導することになるでしょうが、日本全体ではGDPはまだまだ回復には不十分。ワクチン接種が加速するも依然不安要素が強く感じるでしょう。こんな時代こそ、学歴はあった方がいい。
大学進学の目的に「手に職をつける為」という考えの人ももちろんいるでしょう。となると関関同立はもしかしたら微妙と感じる人もいるかもしれません。主な理由は「学費」。専門職の大学は関関同立よりも更に学費がかかります。理系なら大学院進学も視野に入れるのでなおさら。そのため、なんとかして国公立に進学しようとするのも当然。
兵庫県は専門職としての国公立が狙いやすい！
神戸市では国立大の神戸大、専門的分野（国際・教育・医療・看護）が強みである兵庫県立大学・神戸市外国語大・神戸市看護大・兵庫教育大学、岡山では国立大学の岡山大があり、共通テストボーダー（河合塾）は最大で神戸大学80％、岡山大70〜75％、兵庫県立大学で70％、兵庫教育大学65％と非常に現実味がある立ち位置を用意してくれています。
２学期から頑張りたい方へ
8月下旬から2学期が始まる学校も出てき始め、2学期心機一転、近い将来共通テスト・大学受験のために今から行動してみたい人、1年生限定ですがお問い合わせください。（2年生は10月下旬募集再開予定）
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